「じぶんのため」の食ってなんだろう

その他

kinuです🌿

初の投稿になりますね!
今日は、私にとっての「食」への考え方を書きたいと思います📝


早速ですが、
皆さん、じぶんを労わる「じぶんのため」
の食事を日々取れていますか?
日々生活していく中でこのような
不調はありませんか?↓

  • 疲れやすい
  • イライラしやすい
  • 今日は目の下のクマが特にひどい

等、このように病気ではないけれど、
なんとなく調子が悪い、という不調がある方へ
オススメしたいのが「漢方の考え方で食を整える」ことです。


漢方の考えでは、体質を6つの分類へ当てはめ、
その時々に合わせて日々の食事を考えます。
そうすることで日々の小さな不調を改善し、
大きな病気になることを
未然に防ぐことができるという考え方です。

①自分の体質を知り、
②「じぶんのため」のいたわる食事を日々摂取する!←大切なことです🔸
今日の記事で、①の自分の体質を理解するための
漢方の6つの体質について知ることができます!

以前のじぶんにとっての食事は
「とにかくバランスよく」でしたが、
なぜか肌荒れがひどく、
気持ちは落ち込みがち…
今の私のための食事とは、
単純に栄養のある食事ではなく、
「自分に合った食事」です!
その考え方を見つけた今、
本当に心身ともに快適な生活に変わりました🌿
もちろん、いくら体質に合っているからといって
その食材をたくさん摂ることは偏りになって
しまいますので、管理栄養士として「適量」も
考えながら提案していきたいと思います!

皆さんにも自分自身に合った
食事を見つけていただきたい。
じぶんを労わる、じぶんのための食事を。
忙しい日々の束の間にこのブログを読みながら
ゆる〜く
「私も疲れやすいわ、
 そういうの食べると良いのね」
「最近なぜかメンタルが不安定なの、
 今日の夕飯はこれにしよう」などなど
皆さんの身体をいたわっていただくきっかけになりましたら嬉しいです❤︎

漢方の考え「気」「血」「水」のバランス


さて、キホンの考えになる「6つの体質」について見ていきたいと思います。
ここからは、私が漢方の世界にハマるきっかけとなった
櫻井大典先生の本を参考にさせていただき、書かせていただきます。

漢方の考えとして、基にあるのが、
「気🟡」「血🔴」「水🔵」のバランス
この3つのバランスを整えましょうということを考えながら
身体の調子を整えていきます。

そして、「気」「血」「水」の
バランスの崩れにより不調が起こり、
こちら↓の6つの体質に当てはまります。

①気虚(ききょ)
②気滞(きたい)
③血虚(けっきょ)
④瘀血(おけつ)
⑤陰虚(いんきょ)
⑥痰質(たんしつ)

聞き慣れない名前ばかりですよね・・・
中身を知ると、自分の体質が見えてきますよ🌳

6つの体質
 
①気虚(ききょ)
気虚は、「気」「血」「水」の「気」が足りていない状態。気は、エネルギー。
よく見られる症状は、疲労感、倦怠感、風邪、花粉症、胃もたれ。
最近あまりにも疲れやすい、食欲がない、風邪を引きやすい・・・などは、「気」が
足りていないこの体質に当てはまります。
 
②気滞(きたい)
気の流れが滞っている状態。自律神経失調症、イライラしやすい、
気分が落ち込みやすい、肌荒れなどの症状がみられます。
こんな時のおすすめの食材は、梅、ミント、みかんなど香りがいいもの。
特にリラックスが必要です🌳
 
③血虚(けっきょ)
「気」「血」「水」の「血」が足りていない状態
眼の疲れ、顔色が悪い、立ちくらみがする、不眠などの症状が見られると血虚の状態かも。
栄養が不足しないよう、1日3食を心がけ、「血」を補う食材
黒ごま、ほうれん草、レバー、豆乳を摂取することをお勧めします!
 
④瘀血(おけつ)
「血」の巡りが悪い状態。目の下のくまが目立つ、生理痛がひどい、頭痛、肩こり、などの
多くの方が日常的に悩まされいてる症状が挙げられます。
わたしも体質診断をするとかなりの確率で「瘀血」タイプという結果が出ます。
瘀血の場合、食事面では、できるだけ魚を摂ることや身体を冷やすものは控えることが大切です。
 
⑤陰虚(いんきょ)
「気」「血」「水」の「水」が足りない状態。肌や髪がパサつく、のぼせやすい、
コロコロな便が出る、よく寝汗をかくなどの不調が見られます。
辛いものや熱いものは避けること、意外にも水分を摂りすぎないことが大切になります。
 
⑥痰質(たんしつ)
「水」の巡りが悪く、滞っている状態。重だるい、浮腫みやすい、頻尿気味など、
身体の中に水が止まっていることが、想像できるような症状ですね。
このような症状を見られる際の養生では、食物繊維が豊富な食材を取り入れ、運動も大切です。
 
まとめ
 

どうでしたか?6つの体質の中で、自分はこれだな、と思うものはありましたか?
このように自分の不調にあてはまる体質があり、さらに、漢方では、
その不調の改善を促してくれるぴったりの食材があります!なので、

ぶんの身体を「食」でいたわるには、
①自分の体質を知ること、その次に
②どのような食事を摂ろうかなと考える
という流れがポイントになります🔸

今日は記事のなかでとても簡単に書きましたが、
櫻井先生の
「いつもの食材でゆるラク♡漢方レシピ213」
という本では、1冊で体質チェック表から
体質診断をすることができ、症状に併せてお勧めの食材、
レシピを知ることが出来ます!
ぜひ皆さんもチェックしてみてください📗

次の投稿からは本格的に食観察を始めます🍚
食材にはそれぞれ
「寒」「涼」「平」「温」「熱」という
特性もあるので、食材の特性にも
触れながら観察していくのも良いですね🔍

それでは、最後まで読んでくださり、
ありがとうございます☺️💛
皆様、佳き1日を、夜を、お過ごしください🌿

コメント

タイトルとURLをコピーしました